UbuntuへVivadoをインストールする

UbuntuへXilinx Vivado IDE をインストールする際に,「generating installed device list」という項目で止まってしまう事があります.(新規環境の初回インストールでは,ほぼ確実にとまります)
これを回避するには事前にパッケージをインストールする必要があります.
下にインストールすべきパッケージを記載します.

sudo apt install -y tofrodos gawk xvfb git libncurses5-dev tftpd zlib1g-dev \
zlib1g-dev:i386 libssl-dev flex bison chrpath socat autoconf libtool \
texinfo gcc-multilib libsdl1.2-dev libglib2.0-dev screen pax build-essential \
libc6-dev-i386 net-tools graphviz libncursesw5 libgmp3-dev  libncurses5 libtinfo5 \
libncursesw5-dev ocl-icd-opencl-dev opencl-headers ocl-icd-libopencl1 gcc-multilib

これらをインストールしておくことで,PetaLinuxやVitisなどで必要になるパッケージをカバーできます.
一度,Vivadoをインストールしてからでないと確認できませんが,
/tools/Xilinx/Vitis/[Version]/scripts/installLibs.sh
なるものが存在しており,これを実行することでVitisで必要なパッケージをインストールできたりします.

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