Xilinxの資料は散在しており見つけにくいため,資料の番号と内容をメモして残しておく.
Kria K26 SOM データシート (DS987):
AMD Technical Information Portal
これは,VivadoでMPSoC IPの設定をする際に必要になる.
具体的には,UARTのMIOバンクを設定したりする際に参照する.
Vivadoのボードファイル選択にKR260が存在するにもかかわらず,MIOの設定は手動で行う必要があるようだ.
XTP743 – Kria KR260 Starter Kit Carrier Card Schematics (v1.0):
https://japan.xilinx.com/products/som/kria/kr260-robotics-starter-kit.html#:~:text=%C2%A0XTP743%20%2D%20Kria%20KR260%20Starter%20Kit%20Carrier%20Card%20Schematics%20(v1.0)
これは,KR260の回路図です.
PMODなどが,K26 SOM のどこに繋がっているのか調べるのに使います.
具体的には,次に紹介するXDCファイルに以下の様な記述がしてあり,”som240_1_a17″がPMOD1_1だと対応付けします.
set_property PACKAGE_PIN H12 [get_ports "som240_1_a17"] ;# Bank 45 VCCO - som240_1_b13 - IO_L4N_AD12N_45
XTP685 – Kria K26 SOM XDC File (v1.0):
https://japan.xilinx.com/products/som/kria/k26c-commercial.html#documentation:~:text=%C2%A0XTP685%20%2D%20Kria%20K26%20SOM%20XDC%20File%20(v1.0)
これは先ほど紹介した,XDCファイル(制約ファイル)です.
備考
これらの資料はK26SOMのドキュメント検索でBoardFileの絞り込みをかけるとすぐに見つけることができます.
https://www.xilinx.com/products/som/kria/k26i-industrial.html#documentation
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